左利きは直す?小学校入学と同時に始めると矯正しやすいけれど、こどもによっては悪影響の場合もあります。

左利きは直す?小学校入学と同時に始めると矯正しやすいけれど、こどもによっては悪影響の場合もあります。

お子さんが左利きだと、矯正した方がいいかどうか悩みますよね。
今は昔ほどうるさく言われないですし、左利きを子どもの個性ととらえ、あえて右利きに直さずに左利きのまま生活させている保護者の方もいらっしゃると思います。

私の娘も左利きなのですが、小学校に入学する時に、はさみや鉛筆の持ち方をサポートする矯正用具を選ぶ際に右利き用にするか左利き用にするか迷いました。はさみは幼稚園の頃にせっかく左利き用を購入したのに、なぜか右手で切っていたので、小学校では最初から右利き用に。鉛筆ホルダーは、一度は左利き用にしていただきましたが、クラスで左利き用を使っているのが娘一人だけというのがわかり、色々考えた末に右利き用に替えてもらいました。

その時になぜ鉛筆を右利きに矯正したのか、その後矯正して良かった点を「右利きに矯正して得られる3つのメリット」と題してまとめてみました。また、矯正することによってストレスを感じるお子さんもいらっしゃいますので、矯正する場合はこどもとよく相談して決めることをおすすめします。

左利きを矯正するか迷われているパパさんママさんのご参考になると幸いです。

 

小学校入学時に左利きを矯正すると得られる3つのメリットとは?

左利きを矯正するなら「小学校入学と同時に」というのが始めやすいポイントになります。その方が導入しやすいですし、途中から矯正するよりも得られるメリットは大きいです。

【メリット1】ひらがななどの文字の書き方を学校でしっかり教えてもらえる

あいうえおの練習

小学校に入ると、国語の時間にまず“ひらがな”や“カタカナ”の文字の書き方などを学びます。スタートラインがみんな一緒なので、左利きの子が右利きに矯正する際にうまく書けなくても大丈夫。こどもは割とすぐに順応します。一年生のうちは先生がしっかり細かいところまで添削してくださるので、きちんとした文字が書けるようになります。

 

持ち方矯正用具が配られることも

はなまるくん
引用:(有)エルプラス

娘の小学校では、入学時に「はなまるくん」という鉛筆を正しく持てる矯正用具を新入生全員に配られました。左利きだった娘は、最初は左利き用をいただきましたが、左利きがクラスで1人だったこともあり、右利き用に替えてもらいました。最初は、やはり右だと書きづらかったようですが、何度も何度も書く練習をするので、右利きに慣れるのに時間はかかりませんでした。1年生が終わる頃には、お友達やお友達のママにも「字が上手だね」と褒められるほどに。

小学一年生は、みんな一斉に鉛筆の持ち方から教わるので、左利きの子が右利きに矯正するのにはタイミングがとってもよいです。

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【メリット2】鉛筆や黒板で字を書くときに手が汚れにくい!

文字を左利きで横書きすると手が汚れる

左利きの人が横書きすると文字を書いたところに手をついて書くことになるので、手をついた左手の側面が真っ黒になります。縦書きの場合は逆に汚れないのですが、国語以外の時は横書きの時が多いですよね。黒板に横書きする時もチョークで汚れてしまいます。右利きだと横書きの時は汚れにくくなります。

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【メリット3】小さいうちに矯正した方がストレスが少ない

仲間外れ

左利きで書くことに慣れてしまうと、後から右利きに矯正するのは難しくなってきます。もし矯正をするなら小さいうちから右利きに慣らした方がストレスを感じにくいです。また、成長するにしたがってお友達の目が気になってくると、一人だけ左利きだとそれを指摘されたりして悩む原因になる可能性もあります。



矯正はお子様のストレスになることも…

左利きの子は、もともと右より左の方が使いやすいから自然と左利きになっています。利き手は最初から脳機能にプログラムされていたものが〝徐々に現れて、はっきりとしてくる〞ものとの意見もあります。お子様によっては、右利きに矯正することによって、右か左かとっさに判断できなくて混乱したり、大きなストレスを感じる場合があります。

矯正がスムーズにいかない時に「左手はだめでしょ」「何度言ったら分かるの?」と何度も左利きではいけないと言われると、子どもはコンプレックスを感じ、自分が否定されたように感じてしまうことも。

左利きの矯正は、スムーズに出来る場合と、かなりストレスを感じ、矯正が難しい場合があります。本人のやる気や適性がない場合、「右利きの方がいい」という親や周囲の価値観のみを押し付けるとかなりのストレスを感じます。肉体的にも本来発揮できるべき力を出せなくなったりと悪影響をおよぼす可能性もあります。

左利きの矯正は、お子様とよく相談しながら、大きな負担がかからないように保護者の方が見守っていきましょう。もし、吃音や叩いたり怒鳴ったりなどのお子様のストレスを感じたら、無理やり矯正するのはNGです。

 

左利きの人が昔にくらべて増えているとは言え、まだまだ世の中は右利き中心の世界です。左利きだと不便を感じる場面があるかもしれませんが、どうしても右利きに矯正しなければならないというわけでもないです。左利きの子の中には、場面場面で右と左を使い分ける両利きの子もいます。我が家の娘も鉛筆は右利きに矯正しましたが、お箸は左で持って食べています。お子さまのストレスのないようにうまく使い分けられるとよいですね。

 

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