先日、スーパーで売られていた入浴剤が「自然由来の原料だけを使った薬用入浴剤」「100％天然精油」と書かれてあり、無添加好きにはたまらないパッケージに惹かれてつい購入してしまいました。普通のスーパーでこういった自然派の商品を見かけると嬉しくなってしまいますね。
それがこちらの商品「バスクリンマルシェ・ミントの香り」。
ポチップ
早速使ってみたので、ご紹介しますね。
バスクリンマルシェとは
「バスクリン」や「きき湯」などの入浴剤でお馴染みの株式会社バスクリンが、初めて天然由来の原料だけでつくった薬用入浴剤。2018年9月3日に新発売されました。合成香料や合成着色料、石油系の原料を使わず、有効成分や保湿成分、香料、色素などのすべてを天然由来の原料としました。
発売当初は、オレンジの香り、シダーウッドの香り、レモングラスの香りの3種類でした。
バスクリンマルシェのこだわり
石油系原料不使用
有効成分は天然ミネラル100％（乾燥硫酸ナトリウム）
合成香料・合成着色料不使用
オーガニック認証ホホバ油配合（保湿成分）
ゴミが小さく捨てられるパウチと再生プラスチック使用スプーン
有効成分、香料、色素、清涼成分、保湿成分、塩素除去剤、基材のすべてを自然由来の原料だけでつくりました。
入浴剤はケミカルなものが多く売られているから、こういう自然派の商品は子育て世代にとってもありがたいわ。
バスクリンマルシェの新商品は「ミントの香り」
バスクリンマルシェのラインナップに新たに加わったのが、2019年3月4日に新発売された「バスクリンマルシェ・ミントの香り」。摘みたてを想わせる、すがすがしい爽やかなミントの香りと、自然由来の清涼成分「ハッカ油」を使用した夏向けの商品です。
「バスクリンマルシェ・ミントの香り」の商品概要
有効成分：乾燥硫酸ナトリウム
その他の成分：L-グルタミン酸ナトリウム、ハッカ油、ホホバ油、無水ケイ酸、香料、リボフラビン
内容量：480ｇ（約12回分）
効能：疲労回復、冷え性、肩のこり、腰痛、荒れ性、にきび、あせも、しっしん、うちみ、くじき、神経痛、しもやけ、ひび、あかぎれ、産前産後の冷え性、痔、リウマチ
ポチップ
「バスクリンマルシェ・ミントの香り」はどんな色？ 香り？ 入り心地？
色は天然由来の色素を使用しているとは思えないくらいに鮮やかな黄色です。リボフラビン（ビタミンB2）の色でしょうか。我が家が愛用している敏感肌の方にもおすすめの薬用入浴剤「ヤングビーナス」にも使われています。香りはミントガムを思わせる、いかにもミントという爽やかな香りです。
お風呂のお湯（200L）に約40ｇ（付属の軽量スプーンですりきり2杯分）を入れると、薄っすらとした黄色いお湯になります。さすがに天然由来だけあって入れてみると柔らかな色合いになりました。ここがケミカルな入浴剤とは違いますね。
香りも、入れた直後は「ミント‼」「ミントガム‼」といった感じなのですが、入浴しているうちに香りも和らいできて、ほんのりミントの香りが楽しめます。その後に入浴する人は、入浴する際に再度少しだけ入浴剤を足した方が香りを楽しめると思います。
ミントを入浴剤に使った時の効能
ミントのスーッとした清涼感のメントール成分には、毛細血管を刺激する作用があるので、血行が促進され、冷え性の方に効果的です。また、消炎作用があるので、疲労回復に。爽やかな香りは、気持ちが落ち着き、安眠効果もあります。
ミントというとスースーして夏以外は寒いのかなと思いきや、スースーして涼しくなるわけではありません。メントール成分が血行を促進して体がポカポカしますが、入浴後に汗がスッとひいてほてりがないので、暑い季節にピッタリです。まだ涼しさが残る春や、ちょっと汗ばむ初夏からでも楽しめる入浴剤です。
入浴中は体が温まり、結構汗をかくけれど、お風呂から上がった後はスッキリしたわ。
とっても肌にやさしく、ケミカルなものが苦手な人にはおすすめしたい商品だと思いました。小さなお子さんがいらっしゃる家や自然派の人にとっては、とってもありがたい商品です。
入浴剤としては“ソフト”な印象なので、効能も従来のきき湯などの入浴剤と比べるとパンチが足りないです。ケミカルなものに慣れている人にとっては香りも効能も物足りなさそうです。
物足りない場合は、この商品とエプソムソルトを一緒に入れれば、より発汗作用や疲労回復効果もアップしそうだなと思いました。今度試してみたいと思います。
[adchord]
