2019年7月7日(日)放送の『坂上&指原のつぶれない店』で、「日本全国売り切れ必至! ご当地グルメ15選!」と題して、様々な絶品ご当地調味料を紹介していました。
その中で、豊後水道で採れた新鮮なアジを使った「ごまだし」というご当地調味料が美味しそうだったので、まとめてみました。
大分県のご当地調味料「ごまだし」とは?
「ごまだし」とは、白身魚をすりつぶして、ごまや醤油を混ぜた調味料です。
「ごまだし」は、うどんに乗せて食べるのが一般的だそうです。
漁村女性グループめばるの「ごまだし」
「ごまだし」の中でも、年間1,500万円を売り上げる人気商品なのが、漁村女性グループめばるが手作りする「ごまだし」。
日本野菜ソムリエ協会の調味料選手権では、最優秀賞を受賞しました。
こちらの商品を紹介したのが、銀座にある「AKOMEYA TOKYO銀座本店」のバイヤー有沢兼司さん。約400種類の調味料を発掘した凄腕バイヤーが絶賛し、一番におすすめするご当地調味料が漁村女性グループめばるの「ごまだし」でした。「圧倒的に旨みがあって魚の臭みがない」と大絶賛。
「AKOMEYA TOKYO」では、全国各地の厳選したお米を約20種類、そしてお米に合うご当地食材と調味料が揃うお店です。全国で11店舗を展開しています。
漁村女性グループめばるの「ごまだし」とは?
凄腕バイヤーが絶賛する「ごまだし」を作るのが、大分県佐伯市で15年前に起業した「漁村女性グループめばる」。メンバーは、全員の夫が元漁師という魚を知り尽くしたプロ集団。魚を食べなくなった若い人にも魚を食べてほしい、面倒な調理はおばちゃん達に任せて!という熱い思いを抱いて仕事をされています。
「ごまだし」を作っているのは、大分県佐伯市の港町。大分県と愛媛県の間にある日本屈指の漁場で、うまい魚の宝庫と呼ばれる「豊後水道」で採れたばかりの新鮮なあじを、競りにかける前に作業場に運んで調理するから、臭みのない「ごまだし」ができるのだとか。これは、漁師一家だからこそできる特権ですね。
大分県の「ごまだし」は、エソなどの白身魚を使うのが一般的ですが、漁村女性グループの「ごまだし」は、新鮮なアジのみを使用しているのが特徴です。
漁村女性グループめばるの「ごまだし」の作り方
競りにかける前の新鮮なアジを、ひたすら手作業でさばくことから「ごまだし」の作業が始まります。丁寧にさばいたアジをオーブンで10分ほど焼き上げます。焼き上がったアジを、今度は一つ一つ手作業で身をほぐしていきます。ほぐした身をミンチにかけ、みりん・きび砂糖・醤油・大量のすりごまなど独自の配合で煮詰めていき、最後は瓶詰め・ラベルを貼って完成。この日は水揚げから4時間30分で150瓶が出来上がりました。
「ごまだし」生産者ならではのおすすめの食べ方
ごまだし焼きおにぎり
漁村女性グループめばるのおすすめの「ごまだし」の食べ方が、「ごまだし焼きおにぎり」。
ごまだし焼きおにぎりの作り方
ご飯に「ごまだし」と「大葉」を混ぜます。握ったおにぎりの表面に、うっすらと「ごまだし」を塗って焼きます。
この焼きおにぎりがとっても美味しそうでした! 大葉が苦手なお子様には大葉なしで作ってもいいですね。
ごまだしバーニャカウダ
「ごまだしバーニャカウダ」もおすすめ。アンチョビのようにくせがなく、食べやすいそうです。パンに塗っても美味しいとか。
その他におすすめの「ごまだし」の使い方
「ごまだし冷や汁」や、「ごまだしパスタ」、「ごまだしキャベツ炒め」などにしても美味しそうですね。お味噌は原材料に入っていないのですが、旨みやコクがあってお味噌のように使えるので、お湯の中に「ごまだし」を入れるだけで即席の「ごまだし汁」が作れるそうです。暑い季節の時短料理にもなりそうですね。
アジには、脳を活性化させるDHAや、カルシウム、ビタミンB2、ビタミンDなどが含まれているから、お子様の健康や成長のためにも積極的に取り入れたい食材! 「ごまだし」なら簡単に調理できるから便利。
ふるさと納税でも「ごまだし」があります!
大分県佐伯市のふるさと納税でも、「漁村女性グループめばる」のごまだしが申し込めます!
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