香川のお土産に！「讃の岐三（さぬのきさん）みるくつつみ（現・讃岐おんまい）」は、あんこ好き・ミルクまんじゅう好きならイチオシのお菓子！香川県産の材料をふんだんに使ったこだわりの銘菓

最近、香川県の高松へ出張に行くことが多かった我が家の主人。香川というと、何といっても「讃岐うどん」が思い浮かびますよね。でも甘い物好きとしては、お土産はやっぱりお菓子が欲しいもの。香川県にあまり馴染みのない者としては、香川のお土産事情はまったくわからず。さっそくネットで調べてみました。

私が美味しそうだなと思ったのは、「讃さぬの岐三きさん　みるくつつみ」というおまんじゅうでした（※2019年10月10日から、「讃岐おんまい」という商品名に変わりました）。出張の際に買ってきてもらって食べたら、その美味しさにハマってしまい、香川へ出張に行くたびに買ってきてもらう我が家の“お土産の定番”になりました。

香川にこれから初めて行くよという方や、香川に行くことがあるけれど、「讃の岐三　みるくつつみ」は買ったことがない・食べたことがないという方もぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。あんこ好きだったり、博多名物「博多通りもん」がお好きな方だったら、きっとハマること間違いないと思います。

「讃の岐三　みるくつつみ」

 

「讃の岐三」を作っているのは、香川を代表する洋菓子店「菓子工房ルーヴ」。香川県産の素材をふんだんに使った洋菓子や和スイーツに定評のあるお店で、県外から買いに来る方もいらっしゃるくらいに人気があるそうです。2004年に「テレビチャンピオン」ケーキ職人選手権で2連覇を成し遂げるなど、実力派のスイーツショップです。

「讃の岐三」の読み方は？

「さぬのきさん」と読みます。

 

「讃の岐三　みるくつつみ」はどんなお菓子？

「讃の岐三　みるくつつみ」は、四国産のミルクとバターをたっぷり使った生地で小豆とミルク風味の白餡を包んだ、和も洋も両方楽しめるおまんじゅうです。

高級和菓子によく用いられる香川県産の「和三盆わさんぼん糖」をたっぷり練り込んであり、やさしい上品な甘さが特徴。香川県は「和三盆」発祥の地で、二百年以上昔ながらの製法で作り続けているんですって。

また、同じく香川県産の希少糖きしょうとう含有シロップ「レアシュガースウィート」を使っているのもポイント。「讃の岐三　みるくつつみ」では、使用糖分のうち20％が配合されています。

「讃の岐三　みるくつつみ」の大きさは、約5.5×3.5cm。重さは約29gでした。手のひらに乗る小ぶりなサイズです。「讃の岐三」の形は、香川の景勝地「屋島」をイメージしているそうです。

 

 

「讃の岐三」には「讃の岐三　抹茶つつみ」という四国の茶葉を生地に練り込んだ抹茶味もあります。

「讃の岐三　みるくつつみ」は数々の賞を受賞

「讃の岐三　みるくつつみ」は、国際品評会モンドセレクション「金賞」に3年連続受賞、かがわ県産品コンクール「最優秀賞」受賞など、国内外で数々の高い評価を得ています。

上品なパッケージにも、その輝かしい受賞歴が印刷されています。高級感があるので、目上の方へのお土産にも喜ばれそうなパッケージですね。

「讃の岐三　みるくつつみ」はどんな味？

ミルクとバターたっぷりの生地の中には、小豆とミルク風味の餡がたっぷりとつまっています。原材料名のトップに小豆が記載されているように、小豆がたっぷりと使われています。

一口ほおばると、濃厚な“あずきミルク”の味が口いっぱいに広がります。和三盆や希少糖を使っているからか、雑味のない上品な甘さで、間違いなく美味しかったです。コーヒーでも緑茶でもどちらでも合う和スイーツでした。

しっとりなめらかな食感は、博多土産で有名な「博多通りもん」というミルクまんじゅうに似ていますが、博多通りもんより上品な美味しさで高級感があります。あんこ好きな方なら一度は食べておいて欲しい一品です。

こだわった素材を使用しながら、1個110円というお値段はリーズナブルに感じました。

 

「讃の岐三」から「讃岐おんまい」へ　一新しました

 

高松の人気商品「讃の岐三」ですが、2019年10月10日から商品を一新し、新たに「讃岐おんまい」という商品名で生まれ変わりました。

「おんまい」とは、讃岐の方言（幼児語）で「お菓子」「おいしいもの」を表す言葉。昭和の時代までは、大人が幼い子どもに話す時に使われていたそうですが、今ではすっかり「死語」となり、使われる機会もほとんどないようです。

テレビを観てたら、讃岐弁で「おんまい」が「お菓子」という事を、地元生まれ地元育ち○年の私は今、初めて知りました。日本一小さな県なのに方言が全域に定まらない、この世界・・。

— あしゅ (@asura240) April 13, 2013

「讃岐おんまい」が、使われなくなった温かい方言を次世代に残すために、「おんまい」という言葉を今回“襲名”しました。

「讃岐の美味しいお菓子」という意味そのままの商品名「讃岐おんまい」。以前の「讃の岐三」という名前が覚えづらく、また文字変換もしづらかったので、個人的にはネーミングの変更は大歓迎です。より多くの人に愛されそうな、そんな予感がしています。

パッケージは、風光明媚な景勝地・屋島から眺める香川ならではの「瀬戸の夕凪※」の夕景をイメージした、穏やかで温かみのあるデザインになりました。

※瀬戸の夕凪…夏に、瀬戸内海で起こる、海風から陸風へ切り替わる時の無風状態のこと

 

讃岐おんまいへ味はどう変わったの？

 

「讃の岐三」の製法や味は引き継ぎつつ、お客様から頂いた声などをもとに、原料の配合などを見直しました。

新たに、糖の消化吸収が緩やかで甘さの切れが良い甘味料「パラチノース」を配合。また、餡の美味しさを引き立たせる皮とのバランスも再考しました。

「讃の岐三」では、原材料名のトップに小豆が記載されていたように、小豆が贅沢にたっぷり使われていたのがウリの一つだったように感じますが、「讃岐おんまい」では、白生餡しろなまあん（手亡豆てぼうまめ）がトップの原材料に躍り出ていますね。

まだ「讃岐おんまい」を口にしたことがないので、この原材料の変化がどう商品に影響しているのかとっても気になります。

「讃岐おんまい」のイメージムービーでは、菓子工房ルーヴのこだわりがよくわかる映像となっています。製造工程も見ることができるのが嬉しい。

 

「讃の岐三　みるくつつみ（現・讃岐おんまい）」はどこで買えるの？

香川県高松市内に3店舗ある菓子工房ルーヴや、高松空港、JR高松駅などでも購入できます。東京では、新橋にある「香川・愛媛　せとうち旬彩館」でも売られているようです。また、菓子工房ルーヴのオンラインショップでも購入できます。

菓子工房ルーヴ　空港通り店

香川県高松市鹿角町290-1
営業時間：9：30～19：00　年中無休(年末年始を除く）
駐車場：65台

空港通り店の2Fにはカフェもあります♪

Cafe die mahne
営業時間　9:30～19:00　［ラストオーダー　平日18:00／土日祝日18:30］

 

菓子工房ルーヴの日
毎月22日
2階カフェ
サンクスワンプレート
好きなケーキ2つとドリンク付き1000円 pic.twitter.com/U4jH8tqxt1

— ベイベー♪ (@la_la_lulu) 2018年3月22日

菓子工房ルーヴ　番町店

香川県高松市番町1-8-11
営業時間：9：30～19：00　年中無休(年末年始を除く）

菓子工房ルーヴ　おんまい店

香川県高松市丸亀町7-16（丸亀町グリーン西館１F)
営業時間：10：00～20：00　年中無休
(店内カフェ　ラストオーダー　18:00)

高松空港

ANA FESTA 高松ロビー店・ANA FESTA 高松ゲート店（高松空港おすすめのお菓子に選ばれています）
四国空市場・免税店

他・香川県内の主な販売所

JR高松駅、かがわ物産館栗林庵、津田の松原サービスエリア、豊浜サービスエリア、小豆島（ギフトハウスナガセ・小豆島国際ホテル）、直島　海の駅　など

東京・新橋「香川・愛媛　せとうち旬彩館」

新橋駅汐留しおどめ口から歩いて2～3分にある、アンテナショップ「香川・愛媛　せとうち旬彩館」でも「讃の岐三」の5個入りが売られているようです。

 

東京都港区新橋2-19-10　新橋マリンビル1・2F
1F 特産品ショップ　10：00-20：00　年中無休（年始を除く）

「菓子工房ルーヴ」のオンラインショップでも購入できます

「菓子工房ルーヴ」のオンラインショップ「ルーヴネット」でも「讃の岐三（現・讃岐おんまい）」が購入できます。

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