ツイッターで見て美味しそうだった「なすそうめん」。
私が見た「なすそうめん」は、軽く炒めたなすと油揚げを麺つゆで煮て、茹でて水洗いしたそうめんの上にその汁をかけていただく香川県の郷土料理のレシピでした。
暑い日のお昼に早速作ってみました。
なすそうめんとは
「なすそうめん」は、香川県や奈良県、北陸地方など“そうめんの産地”の郷土料理。なすの炒め煮とそうめんを一緒にいただける料理です。茄子の旬は、初夏から初秋(6月から9月頃)の暑い時期。ちょうどそうめんとの組み合わせバッチリの季節ですね。
なすそうめんレシピ
1.なすを縦に半分に切り、斜めに切り目を入れます。さらに縦に半分に切ります。
2.油揚げを半分に切り、さらに斜めに切ります。
3.ごま油をひいたフライパンでなすを焼き目がつくまで焼きます。油あげと、麺つゆ、唐辛子を加え、5分ほど煮ます。
4.茹でたそうめんの水をよく切り、お皿に盛り付けます。その上に3の煮汁を全部かけます。お好みで小ねぎや、すりおろしたしょうが、きざんだ大葉、みょうがなどを乗せてお召し上がりください。
※そうめんは、煮汁を煮込む時にそのまま投入して一緒に煮てもOKです。お好みでどうぞ。
煮汁の中にそうめんを入れて一緒に煮こめば、フライパン一つで調理できちゃうわよ。
なすそうめんの味は?
焼いたなすと油揚げをおつゆで煮こんでいるから、トロトロでジューシーなのが絶品。我が家は普段そうめんを食べないのですが、これは美味しい。唐辛子が入っているので、ちょっとピリ辛な汁なのも食欲をそそります。ツルツルっといただけちゃうので、夏バテしやすい暑い夏にぴったりです。
なすそうめんのアレンジ
豚肉を組み合わせてもGood。脂のうまみで美味しいだけでなく、ビタミンB1の疲労回復効果があります。
ツナも、たんぱく質や抗酸化物質「イミダゾールジペプチド」が含まれているので、疲労を和らげます。
唐辛子の代わりに柚子胡椒を入れても、ゆずの爽やかな香りでまた違った美味しさになります。
組み合わせによってお子さんでも食べられるメニューになるので、おひとりさまの時はピリ辛で、ファミリーの時は辛さ抜きでなど、様々なアレンジができますよ。ナスの代わりに、しし唐辛子やズッキーニなど、お好きな野菜を合わせてもいいですね。
ぜひ一度お試しください♪
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