コインチェックでの口座開設が終われば、いよいよ暗号資産(仮想通貨)の購入ですね!
まずは暗号資産の代表格である「ビットコイン」から購入したいという方が多いのではないでしょうか。
この記事は、コインチェックで初めて暗号資産を購入したいという方に向けて、コインチェックへの入金方法とビットコインの買い方をわかりやすく解説していきます。
まずはビットコイン購入までの流れを把握しておきましょう。
コインチェックでビットコインを購入する流れ
コインチェックでのビットコイン購入は、一度購入してみれば、「サクっと買える」ことがわかります。「買いたい」時が“買い時”ですので、この記事を読みながら一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
また、コインチェックの口座開設はまだしてないという方は、以下の記事を参考にぜひ先に口座開設しておくことをおすすめします。
口座開設もスマホで約10分でできちゃうくらい、簡単に申請できますよ。
コインチェックの入金方法
コインチェックの口座開設が完了したら、まずは日本円を口座に入金しましょう。
入金すれば、ビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)を購入できるようになります。
コインチェックへの入金方法は、コインチェックの顧客用口座へ銀行口座などから振込することで入金できます。なお、振込先の口座番号はアプリでチェックできますよ。
コインチェックへの入金手数料一覧
銀行振込 | 無料(振込手数料は自己負担) | |
コンビニ入金 | 3万円未満 | 770円 |
(入金額から手数料が差し引かれます) | 3万円以上30万円以下 | 1018円 |
クイック入金 | 3万円未満 | 770円 |
(入金額から手数料が差し引かれます) | 3万円以上50万円未満 | 1018円 |
50万円以上 | 入金金額×0.11%⁺495円 |
コインチェックへの入金手数料は、以上のように銀行振込以外は手数料が高めに設定されています。
コインチェックの口座へ入金するのに、できれば手数料はかからない方が嬉しいですよね。以下の方法では手数料0円でできますので、ご参考になさってください。
コインチェックに手数料無料で入金するには?
コインチェックに手数料0円で入金する方法は、以下の3つの方法のいずれかで振込をすることでできます。ご自分の使い勝手のよい方法でぜひ試してみてください。
- 住信SBIネット銀行から振込する
- GMOあおぞら銀行から振込する
- 自分の口座を持っている銀行から振込手数料無料の枠を使って振り込みする
住信SBIネット銀行とGMOあおぞら銀行には、コインチェックの顧客用の口座が用意されています。
もし、ご自身で住信SBIネット銀行かGMOあおぞら銀行に口座をお持ちであれば、入金手数料がかからず、無料でコインチェックの口座へ入金できます。
また、それ以外の銀行でも、もし他行への振込手数料無料の【無料枠】があれば、振込手数料がかからず、無料でコインチェックの口座に入金できますね。
これらの銀行口座をお持ちでない場合は、住信SBIネット銀行かGMOあおぞら銀行に口座を開設しておくと、投資コストを抑えられるのでおすすめします。
コインチェックへの入金方法1 コインチェックのアプリから入出金を選ぶ
まずはコインチェックのアプリを開き、「ウォレット」をタップ。ウォレット画面の真ん中くらいに「法定通貨」と書かれている右横に「入出金」があるのでタップします。
日本円残高の画面に移りますので、「入金」をタップします。
コインチェックへの入金方法2 コインチェックアプリで振込先口座を表示し、銀行口座から振込をする
「入金」画面の銀行入金欄に「GMOあおぞらネット銀行」と「住信SBIネット銀行」と表示されているので、ご自分に合った銀行をタップします。
どちらかの銀行をタップすると、銀行名・支店名(支店番号)・口座種別・口座番号・口座名義・振込人名義が表示されます。
この表示された振込先に、ご自身でお使いの銀行口座から振込すれば入金完了です。
住信SBIネット銀行の場合
振込先名義には、「ユーザーIDと名前」が必ず必要です。
ユーザーIDは、振込先名義に表示されていますので、必ず控えておいてください。振込人名義の右側にコピーボタンがあるので、タップすると「ユーザーIDと名前」がそのままコピーできて便利です。
「ユーザーID」を記載し忘れた場合はこちらをチェック!
私は、住信SBIネット銀行から無料で振込しましたが、約10分でコインチェックの口座に入金確認できました。
コインチェックでビットコインを購入する方法
ビットコインの口座に入金されているのを確認したら、いよいよビットコインが購入できます。
ビットコインは、【販売所】と【取引所】の2か所で購入ができます。
- 販売所…コインチェックなどの事業者と直接売買を行う。提示された価格ですぐに売買できるが、スプレッド※が高い。
- 取引所…ほかのユーザーと売買するオークション形式。手数料は安いが、販売所よりも手間がかかる。
※スプレッドとは…「売る時と買う時の価格差」で、販売所で売買する時の実質手数料のようなもの。
それぞれ最低購入金額がありますので、覚えておきましょう。
コインチェックでのビットコイン最低購入金額
販売所…500円から
取引所…0.005BTCから購入可能(例:1BTC500万円の場合、25,000円から購入可能)
取引所での取引には、ある程度まとまったお金が必要になります。よって、まったくの初心者におすすめなのは、簡単に少額から売買できる【販売所】での購入です。
ビットコインアプリでの通常の購入方法は、自動的に【販売所】になっています。まずは【販売所】で購入してみて、慣れたら【取引所】で購入してみてはいかがでしょうか。
コインチェックでビットコインを購入する方法1 販売所で購入してみる
コインチェックアプリを開くと、このような画面が表示されます。自分の購入したい暗号資産を選んで右下の「購入」ボタンをタップすると購入画面に移ります。
自分で選んだ暗号資産(ビットコイン)かどうか確認して、金額欄に購入したい金額を入力し、下の「日本円でビットコインを購入」をタップします。
コインチェックアプリの下の「取引履歴」をタップすると、購入金額や購入数量をチェックできます。
すると、先ほどの購入画面では0.010165BTCだったのに、購入履歴では0.010162BTCになっており、0.000003BTC少なくなっています。
これは、スプレッドと呼ばれる「売る時と買う時の価格差」であり、販売所で売買する時の実質手数料のようなものです。
この日は5万円分ビットコインを購入しましたが、スプレッドで1,476円分取られました。
コインチェックでビットコインを購入する方法2 取引所で購入してみる
コインチェックアプリを開くと、自動的に「販売所」での取引画面になっていますが、スマホでも「取引所」で売買できますので、その方法をチェックしてみましょう。
アプリのアカウントからCoincheck取引所画面に移る
まずは、コインチェックアプリの「アカウント」をタップし、アカウント画面の一番下にある「FAQ/問い合わせ」をタップします。
「FAQ/問い合わせ」画面の左上の横3本線マークをタップします。
横3本線マークをタップすると、「Coincheck取引所」を選択する項目が出てくるので、タップします。
アプリのCoincheck取引所でビットコインを購入する
「BTC買い板/売り板」と表示された画面に移ります。
こちらでは、売りたい人の金額【売】と買いたい人の金額【買】のレートが表示されています。金額は目まぐるしく動いています。
買いたい時は、【買】と書かれている緑色の希望する金額のところをタップします。
買いたい金額のレートをタップし、下にスクロールすると「現物取引」というところに、先ほど選択したレートが表示されています。
「現物取引」と書かれている右側に暗号資産が表示されていますので、ビットコインを買いたい場合は「BTC」となっているか確認します。
「注文量」のところに買いたい数量を入力すると、下の「概算」に購入金額が表示されます。
「概算」に買いたい金額(日本円)を入力すると、上の「注文量」に自動的にビットコインの数量が表示されます。
この取引の場合、24,565円以上でないと取引所ではビットコインが購入できない計算になりますね。
コインチェックでのビットコイン購入まとめ
コインチェックでの販売所でのビットコイン購入は、500円から購入可能だが、スプレッドが割高。
コインチェックでの取引所でのビットコイン購入は、0.005BTCから購入可能と、ある程度まとまったお金が必要だが、手数料は無料。
初心者は、まずは簡単に少額から購入できる「販売所」での購入がおすすめです。
少し慣れてから手数料のかからない「取引所」で購入してみるとよいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。素敵な暗号資産ライフを!