ジップロックで手作り味噌を仕込むと管理が楽で便利!子育て中の忙しいママにおすすめ

家で手作りした味噌って風味がよくて美味しいんですよね。
我が家では、娘が1歳になるまで、大豆を茹でるところから作業をする手作り味噌を作っていたのですが、子育て中で味噌作りをする余裕もなくなり、せっかく作ったお味噌も仕込んだまま約6年放置という経験があります。
その時の記事がこちら
手作りした味噌は何とも言えない深い味わいがあって、「作ってよかった」と思えるものですが、何せ作業が面倒くさいです。子どもが小さいと中々味噌づくりをする余裕もありません。
そこで、もっと簡単に味噌を手作りできないか調べた結果が、仕込み味噌を購入して家でジップロックに詰め替えるという方法。これだと詰め替える作業だけなので簡単なんです! 早速ご紹介しますね。
仕込み味噌とは
味噌を製造するメーカーのプロが、あらかじめ味噌を仕込み、味噌蔵で熟成させた生の味噌。こちらを購入したら家の味噌かめなどに詰め替えて、お好みの出来上がりまで熟成させます。

あらかじめ仕込んであるから家で熟成させるだけ!
我が家は、生協で武田味噌の「半熟仕込みそ」を購入しました。段ボールの中に、ビニール袋に包まれた仕込み済みの生味噌が入っています。
本来なら、これを味噌かめなどに入れ替えて熟成させるのですが、ズボラな私は数か月段ボールのまま家の廊下に放置していました…。
こちらが、数か月段ボールに入れたまま放置した半熟仕込みそ。しかし、さすがプロです。カビ一つありませんでした。
ジップロックで手作り味噌を熟成させる
仕込んだ味噌は、味噌かめやホーローの容器などで熟成させるのが一般的だと思います。味噌かめなどに仕込むと、消毒が必要だったり、食べる時に他の容器に入れ替えたりと手間がかかり、面倒だなと感じていました。
そこで、もっと簡単に仕込めないかとネットで検索していたところ、ジップロックでも熟成できるとの情報を得ました。
ジップロックで味噌を熟成させるメリット
★他の容器と比べ、空気を抜きやすいからカビが発生しにくい。
★上下をひっくり返しやすいから、天地返しが簡単にでき、味が均一になる。
★ジップロックで小分けにして仕込むから、食べる時に必要な袋だけを冷蔵庫に持っていける。
ジップロックでの味噌の熟成の仕方
仕込み終わった味噌をジップロックに詰めます。カビの発生が気になる方は、あらかじめジップロックの内側にアルコールスプレーで消毒しておくとよいです。空気に触れやすいとカビが生えてくるので、袋の空気をなるべく抜いて閉じます。味噌の上部に少量の塩をかけておくと安心。
我が家が購入したのが半熟仕込みそ3kgだったので、1kgずつジップロックに分けて入れました。Mサイズのジップロックでちょうど1kg入りました。
ジップロックに入れ終わった味噌を、購入した味噌の段ボールに入れて熟成。ジップロックから汁が漏れる場合があるので、ジップロックをビニール袋などで包むとよいです。
ジップロックで仕込んでから約1か月半の味噌。色が少し濃くなってきました。もともと購入してから数か月経過しているので、すでに食べ頃です。1袋ずつ冷蔵庫に入れて食べ始めました。市販のお味噌よりも風味が豊かで、明らかに美味しい。
ジップロックで仕込んでから約3か月半の味噌。さらに色が濃くなりました。ジップロックで仕込んだのが6月下旬。今年の夏も猛暑でしたが、カビの発生がありませんでした!
まとめ
ジップロックで味噌を仕込むと、管理が楽です。空気を抜きやすいからカビの発生も抑えられて良いのが何よりです。子どものために手作り味噌を作りたいけれど、作業が面倒だから手を付けられなかったという方には、あらかじめ仕込んである仕込み味噌を購入してジップロックで熟成という方法がおすすめです。
手作り味噌の味は格別です。一度作ると、市販のお味噌だと物足りなくなりますよ。ぜひおうちで作ってみてはいかがでしょうか。
一から子どもと一緒に仕込みたいという方には手作りキットもあります。
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